IRIDシンポジウム参加報告

 「福島第一原子発電所廃止措置に向けた地盤工学的新技術と人材育成に関する検討委員会(略称:廃炉地盤工学委員会)」の活動の一環として、本シンポジウムにおいて当該プロジェクトに携わる早稲田大学・千葉工業大学の両学生による最新の研究成果に関するポスター発表や、現在の廃炉に向けた取組みや現状に関する情報収集が行われた。
 なお、同シンポジウムは、IRID(技術研究組合 国際廃炉研究開発機構)が取組む研究開発事業の紹介を目的として平成26年度より開催されている。3回目となる今回は「廃炉の未来を担う」と題し、これからの廃止措置を担う若手研究者や技術者の育成に資することを目的として開催され、約400名が参加した。

■日時 :2016年8月4日(木)
■開催地 :東京大学武田先端知ビル
■プログラム
第1部
・挨拶(開会挨拶・来賓挨拶)
・特別講演「福島第一原子力発電所の廃炉を取り巻く状況と課題」
・報告「IRIDが取り組む研究開発の概要」
・講演「ロボットが担う廃炉技術~研究に励むみなさんに期待すること~」
第2部
・廃炉コミュニケーション・ステージ(パネル展示・ロボット展示・デモ)

 ※当日の資料等についてはIRIDのHPにて公開されているので、そちらを参照頂きたい。
  廃炉の未来を担うIRIDシンポジウム2016in東京(http://www.irid-symposium.jp/

資料